全国的な交通死亡事故の減少
(出典:Google ストリート)
昭和40年代は交通戦争とも呼ばれ年間の死者数が15000人以上を推移していました。
その後増減はありましたが平成26年は4113人まで減少しています。
宮城県ではここ数年100人以下で平成26年は83人でした。
交通事故は減少していない!
(出展:国土交通省 ※警察庁資料)
死亡事故は大幅に減っています。では、交通事故発生件数も減少しているのでしょうか。
実は、車両台数に比例して増加、発生件数は昭和40年代とあまり変わりません。
・運転マナーは良くなってる?
以前は東京や大阪などの運転マナーは酷いありさまでした。
スピードは出す、急な割り込み、クラクションはすぐに鳴らす、見切り発進(横の信号を見て発進)といったら・・・
でも最近では優しい運転の人が増えてきているようです。高速道路でもゆっくり走る人が増加しています。
では、仙台での運転マナーはどうなのでしょうか・・・
・仙台(及び近郊)は運転マナーが悪い
筆者自身も思っていた事ですが、知人も同じ感想を抱いていました。
<速度>
東京方面から東北道を通って、仙台南部道路から三陸道方面へ入ると、仙台に近づくにつれ車速は早くなり、ウインカー指示なしで追い越しされることもある。
一般道でも全体的に飛ばしている。4号線は特にひどい。
<運転の荒さ>
煽り、クラクション、見切りや進入、追い越しなどいずれも他地域在住時よりも多い。仙台駅周辺は特にひどい。
・県道137号線(仙台東部道路仙台東インターから仙台方面にかけて)
2015年12月開業予定の東西線工事の影響で六丁の目付近から車線規制があります。
(出典:仙台市交通局)
(出典:Google ストリート)
そのため、走行車線を頻繁に変更する車が非常に多いです。
おそらく読者の皆さんも同じように思われているのではないでしょうか。
急に車線を変えてきて割り込んできたり、ウインカーも出さない事も多いです。
この道を通るたびに怖い思いをします。
みんなイライラして運転しているのが判ります。
特に右折車が停止している場合は後ろに並んだ車が車線変更しようとしてとても危険です。
筆者は何度か接触事故を起こすのを見たことがあります 。
「そんなにあわててどこいくの?」
読者の皆さんもそう思いませんか?