幹事経験のない女性や、いつもなんとなく失敗してしまう方は「幹事なんかしたくないな~」と思うかもしれません。そのため、女子会はしたいけど、「どうする?どうする?」でお店がなかなか決まらない。
人任せにしてしまい、喧嘩になる。どういう点に気をつけたらいいのかわからない。飲み会ではよくあることです。
私も大学に入ってから、初めてサークルの飲み会で幹事を任され、戸惑ったことがありました。その後、何度か幹事をやったり、居酒屋でホールをした経験から、「そうか!幹事ってここに気をつければいいんだ!」ということに気がつきました。
ということで、今回から4回に分けて、失敗しない女子会をテーマに、「どこに気をつければいいのか?」「どんなお店をチョイスしたらいいのか?」をまとめて行きたいと思います。
【確認する6つの項目】
まず、女子会と言えば、2人で集まっても女子会ですが、2人で食事に行く程度ならとくに悩むことはありません。問題は、それなりの人数が集まった場合です。今回は10人で女子会をする、と想定した場合でご紹介したいと思います。
第一に、確認しなけれないけない項目があります。それが以下の通りです。
・人数
・日時
・希望場所
・予算
・お酒が飲めるか、飲めないか
・喫煙、非喫煙
料理の傾向や、みんなの好みに関しては、ある程度聞き取りはしても参考程度にしましょう。というのも、「どうしてもお刺身食べたい!」「お肉がいい!」などの意見は、10人もいれば、いちいち応えることができないからです。そこは、幹事のチョイスにお任せしてもらいましょう。
また、お店によっては、予約後にキャンセルするとキャンセル料が発生する場合もあるので、確認が必要です(とくにコース料理の場合)。
お酒が飲めない、という女性も多いので、お酒が飲めないメンバーも参加する場合は、お店側にアルコールではないドリンクの有無も確認しましょう。
【幹事はお店を味方につけろ】
幹事をするのが好き!という人はあまりいませんが、実際、幹事を任された時に一番味方になってくれるのは、友人ではなくお店です。
私の場合、いつも行っている居酒屋があり、「今度ここで新歓コンパをやりたいんだけど…」と相談したら、特別価格で通してくれたり、開店時間前なのに開けてくれる、メニューにはないお料理を出してくれる、ということがありました。
このときは、本当にお店に感謝しました。値段に関しても、「予算はこれくらいで」と伝えてあったので、お会計時に混乱することもなく、スムーズに終えることができました。
幹事はお店と密にやりとりした者が勝つので、「ここいいな」というお店を見つけたら、店員さんと顔見知りになっておくことがコツかもしれません。
(2)へつづく