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【終了】仙台情報誌Me独占インタビュー!雨のパレード【サイン色紙プレゼント】

7月20日にメジャーデビュー後初となるシングル「You」をリリースした、次世代バンド・雨のパレード。Meでは、福永浩平さん(Vo)、山崎康介さん(Gt)にインタビューを敢行。「日本の音楽シーンを変える」と宣言する彼らに、楽曲や今後についてなど、話を聞いた。

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――”雨のパレード”というバンド名の由来は?

福永 僕が雨に思い出があるのでそこから。それと僕は、反対の言葉を合わせるとインパクトが出ると思っているので、雨と心地いい矛盾がある響きを探して、パレードという言葉に惹かれました。

――それぞれ4人は性格など、どんなメンバーでしょう?

福永 ドラムの大澤さんは、ピシッとしてそうで、ちょっと抜けてる。ベースの是永さんは、人見知りですね。ギターの山﨑さんは、柔軟です。僕は、ポップです。

山﨑 浩平くんは責任感が強くて、自分の意見を言う人間です。実音穂ちゃんは、プライドが高い感じが(笑)。ベースの亮ちゃんは、音楽に対してすごく審美眼がある。

――2016年1月インディーズ最後の作品「TOKYO」がリリースされましたね。東京というタイトルで、様々なアーティストが曲を世に出してると思うんですが、そのタイトルをインディーズ最後の作品に選んだ理由はなんでしょうか?

福永 自分のなかで、東京っていう曲を書くことにも憧れがあって。この曲なら書けるかもな、と思う曲ができたので、挑戦しました。僕から見た東京を書いたつもりです。

――イメージしていた東京と実際はどうだったんでしょう?
福永 僕の思っていた東京は、冷たいイメージでした。でも実際は、全然住みやすいし、会いたい人にも会えるし、行きたい場所もいっぱいあるから、僕はすごく大好きです。自分を追い詰める意味でも、上京してきたんですけど、普通に夢を捨てたって生きていけるようにできてるんだなと思って、中途半端に夢を叶えた気になってる人も、多いなって印象受けますね。

――音楽活動では地元の九州と東京での違いを感じるところはありましたか?

福永 地方だと、シーンがそこしかない。お客さんもみんな知り合いみたいな感じになっていましたね。東京に出てきたら本当人が多いので、そこはいい刺激になっています。

――今では、ライブ会場が少しずつ大きくなってるな、という実感がおありになると思うんですけども。

福永 目標には程遠くて、全然満足できていませんね。

――ファンとの距離感は?

福永 「僕らミュージシャンは、事務所やレーベルに食べさせてもらってるのではなく、ファンがCDを買ってくれるから生活ができるんだよ」って尊敬している方に言われて、それは常に意識していますね。

――ファーストシングルのタイトル「YOU」、”あなた”というメッセージ性の強いものになっていますね。

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福永 メッセージとしては、なにを一番大事にするべきなのかっていうことですね。バンドでは、ファンを大事にすること、いい曲を作ること、いいライブをすることだと思うんです。だから、みんなにとっても大事にするべきものを伝えられたらいいなって。

山﨑 僕がバンドの中の立ち位置として大事にしているものは、音でその曲の世界観を表現することなので、今まで聞いたことのないような、攻め込んだような音使いをつねに発信していきたいですね。

――「YOU」のMVの、撮影のコンセプトはどういったものだったんでしょう?

福永 「TOKYO」の都会的なMVと差別化するために、自然の壮大なイメージと自然光をテーマにしました。監督が元々カメラマンで、自然光で撮る人なんです。

――インディーズ時代との変化はありますか?

web%e2%91%a2-1福永 メジャーデビューアルバムのタイトルを、『New generation』、”新世代”と付けたんですが、自分たちの好きな音楽で、新しいシーンを作りたい、という思いで作ったので、変わったものはその意識ですかね。

――今後のライブや音楽活動について、意気込みをお願いします!

福永 あんまりさらっと終わるようなライブはしたくないです。1曲1曲を高い熱量で、みんなの心に響くように伝えていければ。

山﨑 新しさを常に提供していきたいです。ファンの方にも、初めて見る方にも、これが今後日本に旋風を巻き起こすバンドだっていうのをきちっと提示したいです。

――8月7日はタワーレコードさんで、インストアライブがありましたね。

福永 アコースティックだったんで、盛り上がりっていう表現が正しいのかはわからないんですが、すごく好きでいてくれる方々が多いので、とてもありがたいですね。

――仙台の印象はいかがですか?

福永 僕らは、地元が鹿児島なんで、全然都会に見えます。
山﨑 ありえないくらい都会(笑)。PARCOから外を眺めて、街だねえ、って。ビルは高いし、線路は多いし。

――仙台名物はもう召し上がりましたか?

福永 はい。毎回牛タン食ってます。好きで、もくもくと食べました。

――最後に、仙台在住の方とMeの読者にメッセージをお願いします!


山﨑 仙台はまだライブは数えるくらいしか来ていないんですが、また仙台に来た時には、是非足を運んで欲しいし、CDも手に取ってください。MVや、アートワークすべてこだわりを持って作っているので、ぜひ見て欲しいです。

福永 僕は、結構本気で日本の音楽シーンを変えようと思っているので、みんなついてきて欲しいです。
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この記事を書いた人
hanaemi
1983年仙台生まれ 2児の母。主婦の方にも楽しんでもらえるような情報を伝えていければと思います。
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