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【仙台女子のストレス解消法】ストレスはどこから来るの?

「むちゃくちゃストレスたまってる!」という仙台女子の皆さん。こんにちわ。そのストレス、きちんとどこかで発散できていますか?ストレスは目に見えないので、イマイチ発散できてるかどうか、わかりませんよね。

では、ちょっと質問したいのですが、同じストレスを感じても「過重なストレス」となる人と、「大したストレスにはならない」になる人がいます。この違い、説明できますか?今回は、「どこからストレスがやってくるのか?」についてご紹介します。

【ストレスは外からやってくるのではない!?】

私たちは「ストレスというのが外からやってきて、私をいじめる」と思ってしまうことがあるのですが、実はそうではありません。

嫌味なことを言う上司の発言や、体臭の酷い人の存在は「ストレスの原因」ではありますが、ストレスそのものではないのです。

ストレスというのは、ストレスの原因となる刺激を受けて生じる「自分の心や体の状態」です。そのため、酷いストレスを感じる場合は、外側からの刺激に“過剰に反応している”可能性があります。

つまり、小さなストレスの原因にも過剰に反応してしまうということは“自分の内側に問題がある可能性もある”ということです。

【ストレスは受け取り方で軽くも重くもなる】

ここで、冒頭で質問した内容に触れていきたいと思います。同じストレスを感じても「過重なストレス」となる人と、「大したストレスにはならない」になる人の違い。これは「受け手の考え方によって物事の受け取り方が違う」ということです。

以前、知人の女性が「どうしてあの人は私の前であんなことをするの?」とイライラしていました。それは、たまたま使おうとしていたお皿を棚に戻してしまった、というだけのことだったのですが、「きっとわざとやったに違いない」とか「いつも私を困らせようとする」などと、ネガティブな受け取り方をしていました。

客観的に見て「わざとやっていない」というのは明らかでしたし、本人も謝罪をしていたので、単なる失敗だったようなのですが、知人女性はそれを「過重なストレス」として受け取ってしまったために、いらぬストレスを感じてしまっていたのです。

このように、外部からの刺激を「どう受け取るのか」によって、ストレスが軽くなったり重くなったりします。ネガティブな決めつけが、自分を追い詰めているかもしれません。

【ネガティブなのは“認知の歪み”が原因かも】

しかし、上記のように「事実を捻じ曲げて受け取ってしまい、過重なストレスになる」というパターンは、心が正常な状態とは言えません。「そのネガティブ治したら?」と忠告しても、本人はどうしたら改善できるのかわからないでしょう。

もしかすると、そのネガティブの根本には“認知の歪み”が関係しているかもしれません。「ゆがみ思考を修正しよう」(http://www.direct-commu.com/training/a_012.html)。受け取り方を改善すれば、今より楽な気持ちで生活することができるかもしれません。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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