職場にいる男性社員をどう扱っていいかわからない。所属しているサークルにいる男性と馬が合わない。そんな、男性との人間関係の問題で悩んでいる女性は多いようです。
そんなちょっと問題のある男性たちと、どんな風に接していけばいいのか。お菓子でタイプ別に分類し、上手な付き合い方を紹介していく企画。今回は、キャンディー系男子です。
【キャンディー系男子とは?】
ここでの「キャンディー系男子」とは、みんなに対してニコニコしていて、すごく人当たりのいい男性のことを言います。人当たりがよく、みんなに対して優しいのですが、八方美人で安請け合いします。断れないのでいろいろ内側に溜め込みます。
博愛主義で敵を作らず、八方美人で相手に合わせるのが得意なのでサービス業に向いていると思いきや、自己メンテナンスが下手くそなので、酷いときは、自分の仕事を突然すべて放棄して仕事を辞めることがあります。
安易にアメちゃんを配るし、誰からでもアメをもらうけど、収納する場所のことや消費することまで考えていないので、突然キャパオーバーに陥る不器用さんです。
【周囲がコントロールしてあげよう】
このキャンディー系男子。人当たりが良いという点から、人には「この子は大丈夫だろう」とか、「信頼できるな」などと思われがちで、本人も簡単に「いいですよー」と言ってしまいがちです。
しかし、そうではありません。自分でできること以上のものを背負い込んでしまうパターンである、という点に、周囲が気づいてあげる必要があります。
「本人ができるって言うんだから大丈夫でしょ」と、案件を投げっぱなしにするのではなく、本当にこの人にできることかどうか、精査する必要があります。そうでなければ、突然失踪して音信不通になる、なんて結果を招きかねません。
【キャンディー系男子の言うことは】
キャンディー系男子の「大丈夫です」はあまり信用してはいけません。彼らは無意識に「嫌われたくない」という強迫観念の元、行動している可能性があります。誰に対してもにこにこできるのは、強い人間だからではなく、逆に弱い人間だからかもしれません。
確かに、大人になると「大丈夫です」と一度言ってしまったからには引き受ける責任がありますが、仕事やその他の活動に関して、「大丈夫と言ってる奴に全部押し付ける」ということが、あっていいはずがありません。
人当たりが良くて優しくてトラブルを起こさないから大丈夫!と安心しきってしまわないで、「もしかしてこの人は全部抱え込むタイプ?」と疑ってみましょう。
また、表面上はすごくソフトな人なのに、中に毒を持っている人もたくさんいますので、毒を撒き散らす前に気づいてあげることも重要です。