「自分」という存在を見るときに、先に紹介した“太陽星座”だけで判断することはできません。太陽は確かに、自分自身なのですが、ひとりの人間を層のように分解すると大きく3つに分けられます。
「本質」と「感情」と「外見」です。
自分という人はどんな性格か?と思ったときには、「本質」を見ます。自分の思考のベースとなる部分です。これは太陽が表します。
また、自分ではどうしようもない感情的な部分があります。これはコントロールできているようで、実はさっぱりコントロールできていない「感情」です。これは月が表します。
また、本当の自分とは別に、外側から「あの人はこういう人だ」と見られている部分があります。これは「本当はどうか」よりも社会的に重要視される点です。これはASC(アセンダント)で見ます。
ひとりの女性を例に挙げたとしても、異なる3つの視点が存在します。
1、女は月を見る
「女性の星を見るときは、月星座も重要だ」と仰っている占星術師の方は多いです。普段、12星座占いでは太陽星座で判断しますが、しっくりこないな、と思う人も多いと思います。
自分の月星座を調べたい方はこちら(http://www.moonwithyou.com/)。
月星座は、引力…何かを引き寄せる力に繋がっていて、keikoさんの記事(http://ameblo.jp/hikiyose358/entry-12038811692.html)によると、たとえば私は月星座がふたご座ということで、「情報やチャンス」を引き寄せるので、それらに関係する仕事につくといいようです。
「月星座はあなたはコレだから、こんな人間ね」というより答え合わせよりも、月の引き寄せる力が何かを知って、上手に活用し、人生に生かしていく、と考えた方がいいかもしれません。
結婚相手を惹きつける、引き寄せるのも月が関係していて、それぞれ持っている月星座ごとに、アプローチの仕方が異なってくるので、自分の月星座を知っておくと便利かもしれません。
2、ドラゴンヘッド・テイルも忘れずに
また、結婚を見る上で、“ドラゴンヘッド”と“ドラゴンテイル”も見逃すことはできません。ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、星の名前ではありません。実体のないミステリースポットなのだそう。
ドラゴンヘッドは「ソウルメイトとの出会い・縁を示すポイント」。keikoさんのお話(http://ameblo.jp/hikiyose358/entry-11777141283.html)では、ドラゴンヘッドとの位置関係でソウルメイトであるかどうかを判断できるそうです。
自分のドラゴンヘッドの位置に、相手の星がコンジャンクション(0度・同じ位置にある)の場合は、ソウルメイトの可能性大。
逆に、相手のドラゴンヘッドに自分の星がコンジャンクションになっている場合や、お互いにコンジャンクションになっている場合も。
また、ドラゴンヘッド・テイルの位置によって、人間関係、人との関わり方や集まってくる人などが変わってくるので、気になる人は自分のドラゴンヘッド・テイルを確認してみましょう。
ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルを調べたい方はこちら(http://happyrodents.net/horoscope/)。
(6)へ続く。