いつも恋愛が短命に終わってしまう!1年以上続いたことがない。これじゃあ結婚してもスピード離婚?と不安な女子の皆さん。
恋愛が長続きしないのには、きちんと理由があります。前回は、「相手選び」についてお話しました。恋愛は相手にも原因がありますが、問題は「どんな相手を選ぶのか」という点です。
では、次は「自分に原因がある場合」についてお話したいと思います。この自分に原因がある場合についても、大きく3つの原因に分けることができます。
・相手への接し方に問題がある
・自分自身への評価に問題がある
・恋愛の優先順位に問題がある
この3つです。今回は、ひとつめの「相手への接し方に問題がある」について詳しくご紹介したいと思います。
1、対人間である、ということ
ある人は、「男には男らしくあって欲しい」と思っていました。そのため、自分の彼には男らしさを求めるので、厳しく接しました。
しかし、それは恋愛関係である前に、大事な信頼関係が築けていなかったので、彼は早々に別れを切り出します。彼女は彼に「俺はお前の下僕じゃない」と言われました。
自分ではそんなつもりはなかったのに、相手にはそう伝わってしまった、ということが度々あります。恋愛であっても、相手はひとりの人間。
彼氏・彼女だからと言って、特別許される無礼はありません。友達に言って酷い言葉は、やはり彼に言っても酷い言葉です。
「あんたは男なんだから」とか「私の彼氏でしょ?」などと、相手を縛ることはできないのです。
2、うまく表現できない
短命で終わる恋は、そのほとんどが「相手を理解できず、また理解してもらえないまま終わる恋」だと言えるでしょう。
そして、短命の恋愛を繰り返す女性は、「自分のことを相手にわかってもらいたい」と思っています。しかし、いくら毎日会っていても、自分を理解してもらうということは容易なことではありません。
「早く、仲良くなりたい!そのためには、もっと自分の情報を伝えなければ!」そう考えてしまいます。しかし、これは逆効果。
「自分を理解してもらい、相手を理解する」これは結果はずっと出ませんし、もし理解しきってしまえば、そのときはお互いに興味がなくなることを意味します。
恋愛を長続きさせるためには、うまく表現しようとか、早く自分を理解してもらおいうとするのではなく、理解しされる行為そのものに時間をかけることが重要です。
相手も、ガツガツと情報を与えられ、また情報を吸い取ろうとする彼女を見ると、引いてしまいますから、ちょっと足りないかな?くらいの感覚で、小出しに表現していくことが鍵です。
(3)へつづく。