これまで、「なぜ男が異性として見てくれないのか」、そして「異性として見られるための改善方法」についてお話してきました。
最終回の今回は、「異性として見てくれる男性を探す」についてご紹介したいと思います。
実は、正直なところ、私自身社会に出てみて、人から「表面上だけで判断されているな」と実感する場面がいくつもあります。
そして、まるでその表面上だけの評価が「その人の全て」のように思われていることに、とても違和感を感じます。
なぜ人は簡略化して考え、その簡略化したものを全てだと勘違いし、インスタントな関わりを求めるのか。しかし、そうではない人が世の中にはいます。
1、モノを見極めることのできる男性を探せ
たくさんの人と知り合い・友人になると、中には「こいつ、中身スカスカだな」という人もいます。それが悪い、ということではないのですが、自分の頭で考えようとしないのです。
人の意見に流され、同意し、決断できない。相手を理解しようとも思わないし、考えることもしない。その場のノリで生きているような人です。それはそれでいいのです。
ただ、このような人はおそらく、表面上、タフで頭がいい女性を見ると「異性として見れない」と判断するのかもしれません。
それは「見た目が外国人っぽいから英語で話しかけた」みたいなもので、相手が本当は日本人かもしれなくても、どうでもいい、というのが本心です。
中には、そうではない男性がいます。物事の本質を見ようと努力し、自分の頭で考える男性です。そのような人は少ないかもしれません。
しかし、ただ表面上だけのキャッチフレーズに踊らされている人々にはわからない、本当の価値を知っている人なので、「本当の女らしさ」が内側にあるのなら、その人だけに向けてアピールしてもいいかもしれません。
2、中身をきちんと磨け
表面上「異性として見れない」などと判断された、と落ち込む必要はありません。その人には、見る目がないだけです。
こればかりは、メイクを改善しても洋服を変えても仕方がありません。ちゃんとした見る目を持った男性に見られたとき、「価値が有る」と認めてもらうためには、中身を磨かなければなりません。
中身を磨くとは、知識や教養を深めることはもちろん、心身の健康を保つこと、そして様々な人の立場になってものを考えることです。
「ブスだ」と言われて傷つく経験をした人は、相手に「ブスだ」と言うことができません。相手の気持ちがわかるからです。これが、磨くということです。
「異性として見られない」ということを、損をしていると思うのか、得をしていると思うのかは、それぞれの判断ですが、少なくとも「表面上だけで判断してくるような男に、いい男はいない」というのだけは確かです。