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楽しい写真生活!仙台の街を撮り歩くカメラ女子になろう(5)最終回

カメラを趣味にするのなら、仙台はとても恵まれた環境です。第一回で「撮影の注意点」、第二回で「構図と光」、第三回で「写真集を見て勉強しよう」、第四回は「仙台のおすすめロケーション」でした。

最終回の今回は「撮った写真を活用しよう」です。折角撮れた写真、まさか自分で眺めて満足して終わり…ではないのですよね?

では、SNSで拡散して終わり?それともブログに載せて終わり?それだけじゃもったいない!ということで、写真を撮影したあと、どうすればいいかについて考えてみましょう。

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1、コンテストに応募する

上手に撮れた!自信がある!それならば、是非、コンテストなどに応募してみましょう。こちらのサイト(http://capacamera.net/photocon/)には、今年締切の写真のコンテストが掲載されています。

満足の行く写真も、そうでない写真も、試しに応募してみると意外といいとこまで行けるかもしれません。

また、「テーマが浮かばない」なんてときも、コンテストで募集しているテーマに添って撮影することで、目的がはっきりするので、撮影する姿勢が変化します。

これを機に、プロカメラマンに転身する…なんて人もいるかもしれません。

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2、写真素材として提供する

また、「折角撮影したから、誰かに活用してもらいたい」なんて場合もあると思います。自分では納得いかなかった写真でも、誰かは欲している可能性があるのです。

こちらの写真素材サイト(http://www.ashinari.com/)では、写真の提供者を募集しています。

100枚撮影すれば、うまく撮れたと思えるのはそのうちの数枚ですが、その他を不要として捨ててしまうのはもったいないです。

フリー素材集ですが、世の中には「これが欲しかった!」と思ってくれる人がいて、無駄なく写真を活用してくれる、と考えると提供するのも悪くありません。

また、このサイトのほかにも、アマチュアのカメラマンとして、写真を販売できるサイトなどもあって、「趣味でやったことが人の役に立つ」というのを実感できるかもしれません。

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3、カメラ女子は楽しい

カメラ女子は流行でしょうか?流行が過ぎ去ればなくなるものでしょうか?そうではないと思います。それだけ写真は生活になくてはならないものですし、いろんな楽しみ方ができるものだと思います。

いい写真が撮れたとき、「これだ!」という手応えを感じることができます。「難しい」とか「恥ずかしい」と思わず、自分にしか撮れないオリジナルを目指して、楽しく撮影してみましょう。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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