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恋人選びで注意したい5つのこと~男のどこを見ればいい?~(3)

恋人選びで間違えたくない!付き合ってから後悔すること、よくあります。どうしてこんな人と付き合っちゃったんだろう、どうしてこの人にしたんだろう。

そうならないために、第一回は「外見について」、前回は「お金について」考えてみました。第三回目である今回は、「性格」について考えてみましょう。

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1、性格が良い・悪いの基準

かつて「この人、すごい性格悪いな」と思った男性がいました。その人は結婚していますし、家族仲も良いようです。でも、対外的にはすごく性格が悪いのです。

このような場合、“性格が悪いと感じる側の基準の問題”なのだと思います。Aさんのことを「あの人いい人だ」と思う人もいれば「悪い人だ」と思う人もいます。

100人いて100人全員が「あの人はいい人だ」と言うような素晴らしい人は、おそらくいません。

つまり、その男性の性格が良いか・悪いかではなく、「良いと感じるか、悪いと感じるか」という自分なりの判断の仕方なのです。

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2、自分に似ている人がいい

物事の価値観は、それぞれ個人によって様々です。たとえば、募金した人がいます。「善意ある人だな」と思うか、「偽善者だ」と思うかは、それぞれです。

コーヒー一杯に、500円は高いという人もいれば、安いと言う人もいます。寝ている時間が無駄だと言う人もいれば、寝ることは大切だと言ってたくさん寝る人もいます。

「この人、性格がいいな」と思う人は、それだけ「自分の価値観に近い」と言えます。自分が正しいと思う方向と、方向性が似ているのです。

当然、これは「おかしなふたりが組んでしまうと変な方向に暴走する」という意味でもあるのですが、一緒にいて飾らない関係を築きたいのであれば、似た者同士でくっつくこともアリです。

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3、性格は重要?

第一回でもご紹介したように、恋愛は先天的なもの(本人の資質)、後天的なもの(相手にどんな対応をするか)、状況、の3つの素材で動くものです。

性格は、この「先天的なもの」に含まれますが、後天的なものとも深く関わります。性格とは“その人の持つ考え方”です。

それが相手への対応の仕方を決めます。性格は「良い・悪い」の二択ではなく、「自分が理解できる考え方・思考パターンを保有しているかどうか」です。

よく聞く「ありえない」は、ここに由来します。それは「ありえない」のではなく、「自分には理解できない」が正しい答えです。自分の常識が通用するか。相手の行動の意味を理解できるか。

間違いのない相手を選ぶのが目的であれば、限りなく自分と似通った考え方の人を探すことが近道となるでしょう。

(4)へつづく。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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