七夕ミュージアムとは?
笹かまで有名な鐘崎さんが作ったミュージアムです。
仙台七夕は8月の3日間しか開催されませんが、ここでは年中いつでも仙台七夕を見ることができます。
県外からいらしたけれど、仙台七夕の時期にこれなかったお客様を招待したり、ご高齢や障害があって少し人ごみは苦手・・・と思ってためらってしまっている方にはお勧めです。
(もちろん、仙台七夕はものすごい人ですが、期間中車椅子の貸し出しもありますしサポートももちろん充実しています。ですので安心して本物の仙台七夕も楽しんでくださいね)
ミュージアムには現在の七夕飾りだけではなく、明治や大正時代の七夕飾り、「仙台仕掛けもの」という人形が動く七夕飾りもあり、仙台七夕の歴史を映像で見ることができます。
また、予約すると七夕飾りの手作り体験もできるそうです。
400年の仙台七夕の歴史を知ろう
明治・大正の七夕
明治までは豊作を願うお祭り、という意味合いが強く、七夕飾りも朝顔や魚などがあったようです。
大正時代に入ってから商店街のお祭りとなったようです。
いまの七夕は昭和22年から
戦後復活した七夕祭りは昭和22年から今まで続いています!
でも、伝統の七つ飾りや本物の和紙で作られる手作りの七夕飾りなどの伝統は守られているそうです。
(ちなみに、七夕が近くなると七夕用飾りを販売するお店がたくさんありますが、見事なものです。わくわくしますよ。)
七夕飾りをみるときには、そういったところも注意してみてみるといいかもしれないですね。
アクセス
住所 〒984-0001 宮城県仙台市若林区鶴代町6-65
東北自動車道 仙台宮城I.Cから約40分
東北自動車道 仙台南I.Cから約30分
東北自動車道 泉I.Cから約30分
仙台東部道路 仙台東I.Cから約5分
仙台駅西口バスプール 4番乗り場(300・310系)乗車、「卸町東五丁目北」下車 徒歩0分
※所要時間:約20~25分(交通事情等により異なります)
(出典・画像:鐘崎七夕ミュージアム)
【引用文献】
原稿執筆:近江 惠美子、著作:(有)イーピー「風の時」編集部
『仙台七夕まつり 七夕七彩(たなばたななさい)』
編集:(有)イーピー「風の時」編集部