さわやか青色で部屋を変えよう
青色が持つ効果いろいろ
夏に青が似合うのはなんとなくわかるけど、どうして青がいいのかわからない・・・
そんな「理屈」も知りたいあなたにちょっと役に立ちそうで役に立たないマメ知識。
色には「波長」というものがあるってご存知ですか?
たとえば「赤」は波長が長くて「青」は波長が短い。
波長が長いほうがエネルギーが分散されていない ということ。
だからなのでしょうか?
青は心理学的にいうと「冷静」「沈着」を表す色とされてます。
逆に赤は「興奮」「やる気」の色なんですって。
ある会社ではこの心理を利用して 「赤」の部屋では積極的にアイディアを出したいものを「青」の部屋ではじっくりと詰めたい内容を話し合うそうです。
(そういえば闘牛の布も赤。牛にも色がわかるんでしょうか? なんて。)
ダイエットにも青が効くそうで、なんか食欲がうせるとかで青いお米なんていうのもありましたね。
私個人の意見としては 食物になったときには青はかびとか腐っているものを連想させてしまうので食欲がなくなるのでは・・・!と思っていますが。
ここまで読むと「青で涼しくなるのってやっぱり気のせいじゃないのー??」って思いがちですが、ある実験結果で「青」が体感温度を下げるという結果が出たそうです。なんと体感温度が3度も下がったとか!
これは信憑性がありますね。
どういう風にとりいれたらいいの?
全部をべったり「同じ色の青」にするのではなく、大きい面積やアクセントにもってくるといいみたいです。
たとえばベッドカバーやラグ、クッションに取り入れる。
それも濃い青、薄い青、ストライプなどいろいろ変化をつけてみるのがおすすめ。
他の色は抑えめに、白とか木製の家具などで全体を統一させるとごちゃごちゃしないみたい。
でもやっぱり赤が好きだもん!キュートにしたいならこんな組み合わせはいかが?
すっごいかわいい組み合わせですよねー。
赤いベッドが元気でかわいい!なのに中心のキャストが青、ベッドのカバーも同じ青なので落ち着きが出ているようにも見えますね。
こんな風にぜんぜん違う色の面積が大きくてもそこに同じ色を少しもってくることで釣り合いがとれたりするみたいですよ。
西海岸風もはやっているし、季節は夏だし!
上手に青をとりいれて、涼しく楽しく過ごしたいですね。
(出典・画像:houzz)