グランディ21「フリーマーケット」出店!!
10月の日曜日、晴天、強風の中、利府にあるグランディ21で「フリーマーケット」が開催。
前もって予約しておき、出店に挑む。
家にある使わない物(洋服・靴・バッグ・箱入りタオル・バスタオル・シーツ・端布etc)を、ある程度は値段を決めて車に詰め込みいざ会場へ。
朝9時開店で、出店者は8時には来るように書かれていたので、8時前には到着。
早速、ビニールシートを敷き販売する物を並べ始めた途中に・・・もうお客さんが来た!
えっ・・・心の準備も値段の準備も・・・まだ・・・
イブサンローランの箱入りタオルを
お客さん「「それいくら?」
友人「あっ、いくらでも・・・」(これダメな返答!)
お客さん「うーん」
筆者「ちゃんと値段言わないと!」
友人「じゃ、100円で」
お客さん「それ取っておいて」と言われ、取り置き。
※値段はきちんとこちらで指定しないとお客さんに値段をゆだねても困るよ。
ここは、はっきりいくらか言わないとダメ。
次に、日差しが強いので白黒のパラソルを自分用に使おうと思ったところ・・・
お客さん「それいくら?」
友人「えっ・・・これ売り物じゃないんです。」
お客さん「じゃあ売る気になったら又来るね」という、おじ様。
ハンガーラックも持って行って友人のシャツやジャケットなどを掛けておいたら、結構見る人が多かった。
おじ様がポールスミスのシャツ2枚とジャケット1枚、合わせて3000円でお買い上げ。
目玉商品となったのは?
フリーマーケットに行くと母上に言ったら、靴とバッグを貰い、どれも安い物じゃないけど、使わないからと頂き。
お客さんの足を止めるのに大活躍!
ここのフリーマーケットに来る客層がお子ちゃまから70代以上の人。
スエードのスニーカーを手に取って
おば様「これいくら?」
筆者「1500円です」
おば様「300円にならない?」
筆者「えっ・・・ああ・・・いいですよ」と言ってしまい・・・
筆者「履いてみて下さい」と言ったら、おば様は履いて「丁度良い」と履きながらどこかへ・・・
戻って来て「そのまま履いて行くから」と言うのでビニール袋を渡し履いてきた靴を入れ
「やっぱりちょっとやめとくわ」と靴を置き直し・・・
母上の靴を元に戻す・・・が又履いてみる・・・そしてそのままどこかへ・・・
筆者(うーん・・・いずこへ・・・)
そして戻って来て又靴を戻して去って行った。
筆者(??????謎過ぎる)
次のおば様はミズノのスニーカー(試し履きしかしていない)
おば様「いくら?」
筆者「3000円です。ミズノのメーカーですし、定価は2万弱くらいなので」
おば様「1500円にならない?」・・・これはさすがに、
筆者「なりません!」と一喝してしまい、買わずに去って行く。
その後、パラソルを気に入っていた男性が又来て
男性「売る気になった?」
友人「えっ、いやあ」
男性「じゃ、また来るわ」
またまた謎過ぎる。
宮城も大阪化してきて値切り上手になる
~最初はハンガーラックを外に置いていたが、強風のため何度も倒れるので車の中に~
端布がよく目に止まる。
筆者は手芸が大好きで端布や手も付けていない布地を沢山買い込み過ぎているので、今回処分しようと持ってきた。
3段ケースそのまま持って来たので、よく見る人が多かった。
いろいろ物色している女性が端布を選び何種類か持ってくる。
女性「いくら?」
筆者「600円です」
女性「400円にならない?」
筆者「あっ、いいですよ」
とこちらが言った値段で買う人は少ないと判断。
今のご時世、宮城県も大阪のように、「値切るのかあ」と時代を感じる瞬間だった。
新品のブランド下着も人気で、年配の女性が
筆者「ブランド品なので高めなんですよ」
女性「いつも3枚1000円で買ってるんだよねえ~」
筆者「じゃあ3枚1000円でいいですよ」
女性「10枚買うから、友達にもあげたいし」
ついでにアクセサリーも欲しいと言われ全部で4000円ナリ。
そして先程、端布を買った女性が戻ってきて、スエードのパッチワークの大きめの布を
女性「これいくらですか?」
心の声(あっ、これ売り物じゃないけど欲しがってる・・・どうしよう??)
友人「あ~300円でいいですよ」
女性「買います」
売り物じゃない物でもみんな欲しがる・・・ちょい困る。
最初の方に来たパラソル狙いのおじ様が又来た!
おじ様「売る気になった?」
友人「じゃあ300円で」
とうとう根負け、売ってしまう。3回も来られちゃねぇ。仕方ないっす。
最初に取り置きしておいてという、イブサンローランの箱入りタオルの女性が来て
女性「取っててくれた?」
友人「ああ、はい100円です」
女性「50円にして!」
友人「え・・あっ・・・はい」
で、いや~なんか異文化の地にいるような気分になる(泣)
ここはどこ・・・私は誰・・・みたいな。
・ELLEのタオル・ぷーさんのタオル・イブサンローランのシーツ(全部箱入り)
・香り付き色違いお線香の詰め合わせ・いろんな色の綺麗なロウソクの詰め合わせ。
・新品タグ付き日本製の、袋からも出していないチュニックとインナー
(2500円と言ったが2000円に負けてと言われる)
一番面白かったお客さんは、アニエスベーの男性物のジャケットで
友人「アメリカサイズでMです」
女性「ユニクロサイズでいくつですか?」
友人「えっ・・・ユニクロサイズ???」
これは友人も困り顔。ユニクロサイズって・・・
と、強風の中頑張った。
~photo by alice~
後編
【リサイクル・リユース】後編■フリーマーケットに出店してみた
★反省会「宮城・グランディ21」&他の会場紹介
につづく・・・