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【ママ友との付き合い方】憂鬱なママ友トラブルを回避する7つのヒント(4)

人が様々いれば、その人間模様もそれぞれ。今もいたるところでママ友トラブルが起きていると考えると恐ろしいものですが、そんなママ友トラブルに巻き込まれるのはごめんです。

前回までは、「危機感をもって用心しろ!」という内容でしたが、今回は「ヒントその4・円滑なママ友関係を作る」をご紹介したいと思います。

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1、適度な距離感で付き合えるママ友

ママ友、と聞くと、みんながいがみあっている、いつもトラブルが起きている、とイメージする人もいるかもしれませんが、そうではありません。

きちんと一線を引いて、適度な付き合いのできる人はいます。というか、ほとんどのママはそうやってこの時期を乗り切っています。

極端に「ママ友がひとりもいない」ということもなく、かと言って誰かに悪口を言われるでもない。普通に過ごせている人たちです。

たまに、中にはトラブルメーカーの人がいて、巻き込まれることもあるようですが、そうでなければ平和に過ごして卒業まで乗り切れるのです。

そのためには、深い付き合い(休日にランチに行く、遊びに行くなど)をしなくても、たまにあって挨拶程度の会話ができる、いわゆる「顔見知り・知り合い」程度のママ友との関係を大切にすることです。

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2、嫌われない工夫

子供が舞台の主役であるのなら、親は裏方であるべきです。とは言え、そう思えない親も少なくありません。

また、ほかの家庭の子に深く干渉する親もいます。「あの子いつも同じ服着てるけど、ほかに服持ってないの?」などと、悪気なく発言するような人です。

このようなクセの強い親の中で、なんとか耐えていかなければならない。そのためには、誰の味方にもならず、誰を敵にもせず、飄々としていることが重要です。

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「ボスに目をつけられないようにする」というのは、とても難しい技術かもしれません。その他一般の人に溶け込んで、目立たないまま過ごすこと。

そこには高度なコミュニケーション能力が必要ですし、空気を読む能力や、うまくかわす能力なども必要でしょう。

ただ、この場合「みんなに嫌われないようにする」というよりは、「できるだけ個性を抑えて、その他大勢に溶け込む」そして「ボスに狙われないようにする」ということなので、何かを頑張らなければいけないわけではありません。

「その場をやり過ごす」という、いかにも大人の計算高いやり方ですがが、トラブルを防ぐには、あえて“参加しているけれどもそこにはいないようなスタイル”を貫くのも大事かもしれません。

(5)へつづく。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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