仙台市内で生活していると、ほとんどなまりは聞こえてこない。少なくても、大阪出身の筆者には標準語に聞こえる。ただ、そうした中でも、仙台特有の言葉や言い回しがいくつか存在するので、今回は筆者である編集部わいの勝手な基準でまとめてみました。
いずい、おはよう靴下、レゲパンは仙台3大ワード
・いずい・・・しっくりこない。違和感がある
例)この靴、ちょっと大きくていずい!
・おはよう靴下・・・穴が開いた靴下
例)あれ、おはよう靴下じゃね?(実際にはあまり使わない)
・レゲエパンチ、略してレゲパン・・・ピーチリキュールウーロン割り 仙台発祥とされている
例)レゲパン、おかわり~!
テレビ等のメディアでは何度も紹介されている『いずい』と『おはよう靴下』。ただ、実際に一番使うワードは『レゲパン』です。国分町の飲み屋さんに行けばほぼ、どこのお店にも置いています。元々お酒の弱いひと向けにつくられたものであるため、非常に飲みやすく、また酔い易いのでハイペースにならないように注意してくださいね!
むつける、いきなり、ねっぱす、だから
・むつける・・・いじける
例)あぁ~あ。そんなこと言うから、むつけちゃった
・いきなり・・・とても
例)このラーメン、いきなりうめぇ!!
・ねっぱす・・・貼る
例)このチラシ、ねっぱしといて。
・だから・・・あいづち(そうですね の意)
例)だからー
2年間、仙台に住んでいますが、正直この4つは一度も聞いたことありません。ただ、家族や友人同士では日常的に使用されているようです。ということは、筆者は仙台人の友人が一人もいないという現実・・・。
語尾に「わ」
例)
今から帰るのわ?
それにするのわ?
特に「わ」はいらないような気がしますが・・・。どうなんでしょう。
ムネさん
出典:さとう音楽事務所
この人です。さとう宗幸(ムネユキ)さん。仙台で絶大なる人気を博す。ミヤギテレビ「OH!バンデス」総合司会。実は出身地は仙台ではなく岐阜。
最後に
いかがでしたか?筆者の個人的な意見は、仙台ライフを過ごしてきた経験上、知らないと不便だと感じたのは「いずい」ぐらいですかね。なぜかって?それは「いずい」を知らないと言うと、親切心から周りの仙台人がこぞって「いずい」の説明を丁寧に教えてくれるのですが、途中からだんだん盛り上がってきて、色んな仙台あるある話に発展。東北大学を『とんぺー』だとか、国道286号線を『ニーパーロク』だとか・・・。もし『使わねぇし』と思っても、「だからー」とあいづちをうってその場をうまくやり過ごしましょう。次回は視点を変えて仙台人が引っ越す際に知っておくべきあるある vol.03~仙台文化編~をお送りいたします。こうご期待!