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東日本大震災から4年が経ちました。夏には、海水浴を楽しむ声も聞こえるようになります。
しかし、また大きな津波が来るのではという不安は残りますね。
日本列島は4つのプレートがぶつかり合っていて、南海トラフ・相模トラフなど、M7級の大地震が起きる可能性が高いと言われています。
沿岸部にいるときに地震が起きたら、できるだけ高い所に避難しますが、もし、小さい子どもがいる・妊婦・お年寄り・体が不自由な方など、自分で非難するのが困難な方はどうしたらよいでしょうか。
巨大防波堤、高台移転、避難タワーなど、様々な構想があるものの、防災事業はなかなか進んでいません。
そんな状況に、立ち上がった専門家たちがいます!
津波シェルター普及研究会、通称“シェルケン”です。
3月の国連防災世界会議に合わせて、夢メッセでは「防災産業展」・閖上では「防災展示会」が開催されました。
会場で話題になっていた究極の「津波シェルター」と、シェルケンメンバーの特長をご紹介しましょう!
流されない強度のある設置型
「津波シェルター」は、東日本大震災の津波威力を計算して、流されない強度のある設置型にしました。浮遊型は、どこに流されるかわかりませんから。なのに、組み立て完了までに約1ヶ月という早さです!
シェルケンメンバーの夢は、熱く、流されない強い意志で実現したのです!
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水密性と換気
シェルター内には水が入らないようにしっかりと密閉されているのに、内部の酸素は十分に確保されるような水密性と換気システムです。
コンクリートで冷たい感じがしますか?
シェルケンメンバーも、一見クールに見えますが、彼らの内部には、生きるために必要な酸素のような使命で溢れています!
あらゆる要望に応える器の大きさ
普段は、防災倉庫として設置しておくことができます。収容人数は20人から最大60人までで、食料品の備蓄をしておけば安心です。
津波対策だけではなく、台風や都市の火災旋風防災倉庫としても利用できます。
電気の利用・簡易トイレの設置も可能で、川や池の水を飲用水にする浄水装置もついています。波が引いた後は、炊き出しができるので、避難所として活用できます。
いろんなワガママも受け止めてくれる器の大きい彼らのように、あらゆる要望に答えられるシェルターです。
“津波シェルター普及研究会”会長の大内照雄さんは、「日本はもちろんですが、世界中の災害から一人でも多くの命を救えるようにしたい。このシェルターで命を守ることが、震災で亡くなった方々への手向けであり、被災地支援活動になる」とおっしゃっています。
ぜひ、究極のシェルターを直にご覧ください!
【津波シェルター普及研究会】
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