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秘書検定でビジネスマナーを見直そう

こんにちは。秘書検定資格1級保持者のまっきぃです。
「秘書資格持ってるのー」というとなんだか、にやにやだらしない笑顔になってしまうおじさまたちとお仕事してます。どうやらおじさまたちの頭の中には国分町の「秘書クラブ」なるものが浮かんでいるようです。笑顔がいやらしいです。ううむ。認知度は低いようです。でも秘書のお勉強ってすごくビジネスに役にたつんですよぅ・・・。

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秘書検定ってなに?

秘書検定資格とはビジネス系資格のひとつで、公益財団法人 実務技能検定協会が文部科学省後援で行っている検定試験です。
ほかにも同協会がおこなっている試験には「ビジネス文書検定」「ビジネス実務マナー検定」「サービス接遇検定」「ビジネス電話検定」があります。
では、秘書検定を中心にどのような試験でどういったところが役にたつのかを書いていきますね。

秘書検定の試験は4段階

秘書検定は1級、準1級、2級、3級の試験があります。
もちろん3級から順に受ける必要はなくて、いきなり1級を受けることも可能です。
ただし、準1級からは面接がはいってきます。さらに1級は記述式となりますので、秘書としての考え方や知識など幅広く勉強しておくと同時に、立ち居振る舞いや服装・メイク、手先足先、報告の仕方、とっさの対応尾、敬語まできっちり見られますから独学ではなかなか難しいかもしれません。

秘書試験で求められること・身につくこと

1 上司の仕事がやりやすいようサポートする資質
2 上司が留守の場合の対応など
3 一般知識(経済用語・法律など)
4 マナー・接遇(言葉遣い、敬語、慶弔の対応、お礼状などなど)
5 技能(文書・ファイリング,オフィスの環境整備など)
また、面接試験では「感じのよさ」「明るさ」「丁寧さ」「気配り」などを見られますが、
これらは普段仕事をする上で非常に必要なことだということにお気づきでしょうか?

お客様や上司などと接しないで仕事をすることはできません。でしたら、正しい知識とマナーでよい印象をもっていただき、仕事を円滑に進めるほうがいいですよね。

自分がどの程度できていて、どこがまだまだ足りないのか。そういったことを客観的に見ることができますので、非常に役にたつ試験ではないかなあと思います。

他の検定試験

電話検定をのぞいては秘書検定の2級から準1級程度で網羅している内容になりますので、秘書検定を勉強しているとすればそれ以外に受験・勉強する必要があるのは「サービス接遇検定」くらいかと思います。

「ビジネス文書検定」
ビジネス上で必要な文書の書き方についての検定になります。

「ビジネス実務マナー検定」
ビジネスマンとしての判断・行動の適切さや人間関係・マナー,話し方について学ぶことができます。秘書検定よりもこちらは異動の内示についての対応や赤字企業の企業責任などについて問われるなどビジネスの基本の検定になります。

「サービス接遇検定」
サービス接遇はホテルや販売などサービス業につく方と思われがちですが、人と接する上でのマナーなどが学べますのでビジネスをやっていく上で勉強しておくとかなり役に立つと思います。

「ビジネス電話検定」
電話での受け答え、感じのよさなどを筆記と実施で行います。
電話は顔が見えないだけに、声であるとか受け答えの言葉遣いなどが会社やあなたの印象を大きく左右すると思います。たとえ仕事ができても電話が無愛想であったり雑な受け答えをされたら「なんだこの会社」と思われますし、また、それが原因で仕事が出来ないと思われるのは損です。試験を受けなくてもテキストを一読するなどして基本的な部分を再復習してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?
ご自分のビジネスマナーがどの程度正しいのか、というチェックをかねて一度勉強されてみてはいかがでしょうか。おすすめですよ!

この記事を書いた人
まっきぃ
会社員ライターです。 ウェブと紙媒体で活動してます。既刊本として「涙が出るほど・・」シリーズやその他合計3冊ほど。 数年前東京から仙台に戻ってきました。 楽しいこと、面白いことが大好きなので、仙台の情報、雑貨、アート、お仕事マナー、恋愛などいろいろ発信していきたいと思います。 いっしょに仙台を楽しみましょう!
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