秋の花粉症で、同時に「肌荒れ」に悩む人は多いそうです。季節的にも、夏は紫外線のダメージがあり、冬にかけて徐々に乾燥が進む季節。お手入れしてるのにカサカサ、痒い、ということもあるそうです。

そこで今回は、秋の花粉症対策ということで「肌荒れ」についての対策についてご紹介します。秋の花粉症ではない人でも、これからのスキンケアの参考にしてみてくださいね。

【その肌荒れ…花粉皮膚炎かも？】

乾燥する秋、夏に受けた紫外線のダメージも癒えぬまま、今度は花粉へのアレルギー反応で敏感に。そのとき、肌のバリア機能が低下して「花粉皮膚炎」になることがあるそうです。

皮膚が白くカサカサしてきたり、目の周りや鼻・口の周辺が赤く腫れたり、マスクとこすれると痛くなるなど、肌が弱ってしまっている状態のときは、自己流でなんとかしようとするより、皮膚科に駆け込んだ方が早く解決します。

とくに「化粧もできないほど」「基礎化粧品も染みる」「何もしていないのにヒリヒリする」という状態であれば、迷うことなく皮膚科へ行きましょう。

〇病院なび…仙台市内の皮膚科（https://byoinnavi.jp/miyagi/sendaishiaobaku/021）

【多くの人が“敏感肌用”に切り替える】

いつもと同じ基礎化粧品を使っていると、症状が悪化するかもしれません。異常を感じたら、敏感肌用の基礎化粧品に切り替え、なるべくシンプルなケアを徹底しましょう。

多くの人が「こりゃダメだ」と感じたら、低刺激の化粧品に切り替えているようです。また、今使っているものよりも保湿力の高いものへ切り替えるなどして対処しているようです。

普段使うファンデーションなども、今は敏感肌専用のものが販売されています。この時期だけ、ということで試しに切り替えてみてはいかがでしょうか。またメイクそのものをお休みするのも肌には良い効果があります。

【食べ物でもケアする】

肌にはビタミンCがいい、とは言いますが、肌が弱っているこの時期は、とくに、サプリメントやお薬に頼ってもいいと思います。また、普段の食事でもビタミンＣを多く摂取できるものを選んで食べましょう。