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好きでもない仙台伊達男のお誘いを上手に断る7つのポイント(4)

いるんですよね。イケイケドンドンで強引に迫ってくる男。仙台の伊達男と言われている男性は、おしゃれで外見を気にしますし、プライドが高い。

また、自信があるので女性に対しても強引です。そこが男らしくていい、という場合もありますが、好きじゃない人であるとちょっと面倒。ということで、好きでもない仙台伊達男からグイグイ誘われた時に、嫌われないまま上手に断るポイントについてご紹介します。

【4、愚痴を聞いてあげる】

グイグイ来る男性って、どうしてグイグイくるのかな、と思って考えたときに、大きなふたつの原因が考えられます。ひとつは、人肌恋しくて誰でもいいから彼女がほしい。もうひとつが、仕事などで疲れていて精神的に癒されたい。

そして、これらが合併している可能性もありますが、多くの場合は後者の「精神的に癒されたい」が圧倒的に多いです。

〇とことん話を聞いてあげる

私も以前、すごいグイグイ来る男がいたので、仕方がなくお茶に付き合ってあげたのですが、彼は私に好意があるというよりも「癒されたい、話を聞いて欲しい」という気持ちが優先だったようでした。

そのため「なんでも話聞くから、とにかく話してみな?」と言ったところ、仕事や実家の問題など、男性同士ではこぼせない愚痴がたくさんありました。

そして最後に「こんな話する男、弱くてかっこわるいだろう?」と言います。私は「そんなことないぜ!愚痴がたまってたら辛いだろ!話だったらいくらでも聞いてやる!付き合えないけど」と宣言しました。

彼は大満足で帰って行きました。どうやらストレスフルな世の中で「女性にだったら愚痴をこぼせる」と、話を聞いてもらいたいだけの男性も多い、ということのようです。

〇もし無下に断ると…?

もし上記のような男性に対して「私に何しろっていうの?」とか、「男として見れないから!」と、話も聞かずにシャットアウトしてしまうと、彼は傷つきます。

少なからず勇気を出してアタックしてくれたのですから、その意気込みだけは評価してあげましょう。また、グイグイくるからと言ってすべてが男女関係にゴールを置いているわけではない、というのが味噌。

顔も見たくないくらいに嫌いであるとか、本当に忙しくて話しかけないでほしい!という時以外は、「なんだ?疲れたのか?話きいてやろうか?」という優しい姿勢で寄り添ってあげてもいいのかな、と思います。

(つづく)

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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