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見た目と中身のギャップがすごい?“良い女”を隠して生きる女たち

同性から見ても、結構多いのですが「見た目で損してるな」という女性、近くにいませんか?

強がっているとか、ツンツンした態度だったり、ちゃんと化粧すれば美人なのにしない、など。そういう女性は、良い素材を持っているのに生かしきれていないのかもしれません。

「全然料理できなさそうなのに、実はすごい上手」という人は、男性から見られた印象としては、マイナス評価となっています。

今回は、このような“見た目で損してる女”たちにスポットを当て、そこからどう脱出すればいいかを考えてみたいと思います。また、あわせてこちらの記事「普通なのに男性から「イイ女だな」と思われる女性の特徴5」(http://mdpr.jp/column/detail/1482153)もご参考ください。

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1、素材を生かす

みんなそれぞれ、良い素材を持っています。誰だって持っています。しかし、自分で持っている良い素材に気づかず、他人を羨ましがる人の方が圧倒的に多いのが事実です。

料理上手な人は「こんなのみんなできるでしょ?」と思っています。また、すごい美人でも「いや、これくらいの人はどこにでもいる、よくある顔だ」と言います。

それなのに、「足が長い人が羨ましい」「もっと顔小さくなりたい」などと平気で言うのですから、「みんな自分の持ってる宝石に気づこうよ」ということです。

そして、その素材をどう生かしていくのか?が生きていく上でとても重要な課題です。磨けば光る宝石を持っているのに、それを生かす術を知らないことが問題です。

モテない、彼氏できない、と言っている人には、必ず原因があります。それは、男運や出会い運がないから、だけではありません。

持っている素材を生かしきれていない。もしくは、素材そのものに気がついていない。そういう可能性もあることも考えてみましょう。

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2、ギャップに苦しむ女たち

なぜ化粧をしないのか?と問われれば、もちろん面倒だということもありますが、「化粧で顔を作ることは偽装ではないか?」「男を騙すのか?」と考える女性もいます。

また「男性に好かれるため着飾ることに疑問を感じる」という人もいるでしょうし、男の前だけでぶりっ子するような女性に嫌悪感を覚える女性も少なくありません。

素材を生かす、とは男性に好かれるためのもの、というわけではありません。例えば、舞台でお芝居をする役者さんは、メイクに衣装に、バッチリ決めて、お稽古をして挑みます。

確かにその姿は、本来のその人の姿ではありませんが、その舞台を見た人は心から感動するでしょう。

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他人にとって、また本人にとっても、“本当はどうであるか”はあまり重要ではありません。与えられた時間を有効に使って、表現していかなければならない、これが“素材を生かす”ということです。

いつまでも生の人参を持ち歩いていても、誰も食べたいとは言ってくれないでしょう。これを何かに加工して「美味しいですよ」と宣伝して、はじめて誰かが食べてくれます。

見た目は「なんかパッとしない」けれど、中身は「すごい良い女」というギャップを抱えているのなら、まだ未加工の人参を持ち歩いている状態です。

誰に対しても、舞台を見に来てくれた観客に対する演者のように、“加工して提供するサービス”をしてもいいのではないでしょうか。

自分をよく見せる、ということは、自分を偽ることではなく、相手へのサービスです。これがモテに直接繋がるわけではありませんが、ギャップが埋まると自然に周囲との違和感を感じにくくなるでしょう。

この記事を書いた人
福永知世
1983年青森市生まれ、宮城学院女子大卒。福永緑丸名義で共著『怪談実話コンテスト傑作選 痕跡』(メディアファク トリーMF文庫)がある。http://milkgraph.web.fc2.com/
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